SINKS INTO A WALL

『レイジレーサー』での最大の敵、それは
“ぶつかって無いと思ったのにぶつかった”といった
壁とのトラブルである。

今回はそういったことを詳しく検証してみた。

CONTENTS
S-1 空白接触&めり込み
├S-1-1
空白接触とは?
└ 具体例
└S-1-2めり込みとは?
└ 具体例



空白接触&めり込み

『レイジレーサー』を長年プレイしてきた者ならば一度は体感したことがあるかと思われる『空白接触』と『めり込み』。
両者、レイジレーサーでは切っても切れない縁の仲。それらを解説しよう。


空白接触とは?

“空白接触”…その名の通り、壁との距離がまだある程度離れてあるのに接触してしまった…というもので、“当たってないと思ったのに当たった…”がこれを意味します。
明らかに壁との距離が離れている時でも衝突してしまうといったことがあり、プレイヤーを大きく悩まさせる要因といえます。

空白接触の具体例

百聞は一見に如かず…というぐらいなので、実例を紹介します。


↑これでも壁に接触しています。まだまだ空きがあるように見えますが…


↑これも壁に衝突しています。特にビハインドビューのヤツは明らかに当たってないはずなのですが…納得いかん。


↑これは、壁打ちでジャンプを避けるといったTAでは当たり前の行動時のもの。
まだ隙間があるのに、これも接触判定になってます。


めり込みとは?

上記の“空白接触”とは正反対である、“当たってると思うのに当たっていない”といっためり込みを紹介します。
めり込みの箇所を理解すれば、GPやTAが一段と楽になるはずです。

めり込みの具体例

実際のめりこみ例を紹介。上記の“空白接触”と見比べてみればよく分かるはずです。


↑の写真を見て頂ければ分かるかと思います。見ただけで“めり込み”が分かります。
もちろんこれでも壁にはぶつかっておりません


↑オーバーヘッドハイウェイ。“空白接触”の事を思えばこれもめり込みと捕らえられます。
明らかにぶつかってるはずなのに、これもぶつかってません。


↑レイクサイドのエーコン複合カーブ地帯。右端の画像は、完璧に衝突しているはずですが、これも衝突してません。


↑レイクサイドブリッジ手前。めり込みというか製作者のミスっぽい。(^^;)


↑番外編。白線ではなくガードレールに接触判定があるようなので、このように食い込めます。
うまく入り込めたらちょっとうれしい一瞬です(笑)。