■〜行者還トンネル(2003/09/28 Sunday) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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↑ここが『行者還トンネル』。前方に、かすかに出口が見えているが、とりあえず暗い。 この日はライトは持っていたのだがライトを装着する取っ手が自転車につけ忘れていたので(愚か過ぎ)無灯で行く。 左に『片側通行』とありますが、トンネル途中で対向車が来たらどうするんでしょうか。 (それともこれは、トンネル出口の工事が片側通行だと言ってるのか?確認不足…)
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以前から企画していた『行者還ツーリング』。遂にこれを行なう日がやってきました。 まず車でR169上北山村『道の駅:吉野路上北山』まで送って貰い、そこから自転車で堺市まで帰ろうという計画で行きました。 朝の4時起床、5時に出発、7時20分に『道の駅』に到着。 さてここから自転車での走行だ…という事で、準備を整えいざ出発! だが…寒かった。確か気温は15度…うーむ…否、ベストな季候!!(笑) R169を通り、『天ヶ瀬』という交差点でR309へ。本来ここは『行者還林道』と呼ばれている所だが、林道看板は無かった…残念。 で、R309ですが、これが細い!!!勾配もきつい所はあるのはあるのだが、問題はそれではなくて、路面の悪さ。 前日から晴天だったのですが、山なのでまだ路面が乾ききっておらず、路面は濡れ放題、そしてセンターには石が転がり放題…と、 決して走りやすい道ではなかった。 特に平地なのに速度が出せなかったのにはストレスが溜まるだけ。先行きが怪しくなる… が、途中で景観のいい所に出たりと、大自然の神秘に圧倒されつつ、一時間ほどで『行者還トンネル』へと到達。 『わーいやったー』…と喜んだが、何故かここで腹が痛くなってきた。緊張感と達成感がぶつかり合い、異常が発生したようです。 しかしトイレが無いのでどうする事も出来ずにそのまま自転車でトンネルを越える。 トンネルは暗いので恐怖感が襲い、そのおかげで腹痛を忘れました(笑)。 さて、結構長い行者還トンネルをクリアし、天川村に到達。ここから下り坂が続くが… “パンクしてもおかしくないような道”でした。(^^;;) 今回は運よくパンク無しでしたが…(←奇跡か?) 下手したら2回連続でパンクを(悪夢)…とりあえず路面は最悪でした。 『ダートか?』と思わせるような凸凹コンクリ橋や、小石転がり放題路面、陥没など…流石は酷道と言われているだけのある国道でした。 さて、ある程度下りてくると、横に川が流れており、ここから延々と川沿いを走る。 もちろん道幅はかわらずの1.5車線。自転車と車の擦違いでも困難。うーむ…車二台の擦違いは困難ですな。 ひたすら下っていくと、『川合』という所へとやってきた。 この先には『新川合トンネル』という実に長いトンネルがある。地図上では白く細い『旧道』があるとの事なので、まずは旧道探し。 すると、左方面へと伸びる細い通路が。山勘でここを通過。……少し進むとR309という看板を発見。どうやらここが旧道で間違いないようだ。 さて、この旧道、地図で見たところでは大した事なさそうなので軽く切り抜けれると踏んだが全くの見当違い。 急勾配が続いていた。これには参った…(^^;;) ただ、道幅が結構広いので対向車が来ても特に問題は無かったのだが、 肝心の対向車は一台も通らず、ただただ恐怖と孤独感が私を襲うだけであった。 で、峠に着たら、怪しげなトンネルが。しかもトンネル名称無しのとりあえず作ったようなトンネルであった。 まあ問題なくそこを越えると、そこから下り勾配となった。しかも2車線で路面が旧道とは思えない綺麗な造り…快適に下る。 するとここで青色標識案内を見つける。↑立川渡 →橿原 と言った標識。ここが笠木峠という所です。 ここで悪夢の第一号が発生するが、詳しくはpictureの項で書いてあります。 さて、そこから立川渡方面へ下りて、r49でR168⇒R310で金剛山越えのルートを考え上げたのだが…このr49で悪夢第2号が勃発。 これも、詳しくはpictureの項目を参照ください。 いくつかの障害を越え、やっとR168へと合流。そこから本陣交差点まで到達し、その交差点を直進し、R310で大阪方面へと帰宅しました。 だが…このR310の『金剛トンネル』までの登り道が、これまたキツイ… ここは今までに数回か通った事があるのだが、今回は、『疲れ』と『緊張故の精神疲労』によりいつも以上に満身創痍… 今回の走行で一番辛かったのは、行者還林道でも笠木峠でもなくこのR310。なんとも皮肉めいた話です。 |